macminiから新imacへ WindowsHDD容量圧縮編
http://d.hatena.ne.jp/ks2091tk/20100221
続き。
bootcampパーティション中のwindowsを、wincloneを使ってバックアップする話。
最新の2.2がLeopard以降にしか対応していない問題は
古いバージョンのwinCloneでカバー。
さて、そうした時に新たな問題が。
wincloneではFAT32はフォーマットできないそうな。
bootcamp導入当初は、NTFSにアクセスできなかったから
FAT32でインストールしてたことを思い出す。
というわけでNTFSに変換しなければいけない。
さらにもう少しチェックすると、
NTFS変換時にはHDD中に連続した空き容量が必要だとか。
というのもNTFSではすべてのファイルの属性が
MasterTableFileという特殊な領域中で管理されている。
MTF中にはディスク上の各ファイルに対応した管理ファイルが入っている。
若干話がそれたが、HDDに連続した空き容量がなければ、
MTFが断片化されるのでパフォーマンスに影響が出るそうだ。
じゃあデフラグ、と思ったのだが
今度は空き容量が1GB程度しかないことに気づく。
まあもともと10GBしかパーティション切ってなかったんですが。
というわけで、(ようやく)本題のWINDOWS HDD容量圧縮です。
とはいえ他のサイトでもいっぱい情報があると思いますが。
- 不要ファイルの削除 TEMP領域などはHDDのプロパティから削除できます
- 不要ソフトの削除 アンインストールをばしばしと
- JAVAファイル削除 JAVAは複数バージョン入れていると、それぞれ全ファイルが残っていてでかい。
- アンチウィルス AVGを使っていましたが、アンインストールするだけで数GB空きました
- WindowsUpdate C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Downloadにインストール以降使用しないファイルが残ってる。
- windowsUpadteアンインストール Downloadの一つ上のフォルダには.で始まるアンインストール用ファイルが大量。アンインストールしないなら不要。
これぐらい消すと空き容量が4GBくらいになった。
デフラグをかけて、ntfsへの変換に挑む。
/cvtareaオプションを使用して、MFTが断片化されないようにする。
/cvtarea前にfsutil file createnew testfile 838860800、みたいにして
MFT領域となるファイルを作成しておくこと。パーティションの12.5%が目安だそう。
細々面倒だったけど、なんとかNTFS化も完了。
次はようやくbootcamp領域のイメージ化に移る。
教訓としては、Windows標準のデフラグツールなんか
当てにするなということ。
すっきりデフラグもデフラグ自体はwin標準を使用している。
今回はdefragglerというソフトを使った。
空き容量を寄せる、ファイル単位のデフラグ、などができて便利。